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リエゾンユメーヌスタッフ

オンラインのコミュニケーションで大切なこと

更新日:2021年6月17日

 自宅近くの川沿いの公園には、桜のトンネルが開通しました。

めっきりリモートワーク中心の生活で、閉じこもりがちな私も、桜見たさにお散歩へ。

ふんわり柔らかなピンク色に包まれると、気持ちも柔らかくなってきます。


桜の名所として度々ピックアップされる所なので、毎年この季節はご家族連れやカップルで賑わいます。(コロナ禍で人出は多少減少しているようですが)


そんな中で、一人散歩をする人を見かけると

「あの人もリモートワークの気分転換かな?」

と勝手に仲間になったつもりになるのは私だけでしょうか?


リモートワークは私の周りでも急速に進んでいます。

先日、リモートワークが増えたという友人に

「リモートワークはどう?」

と聞いてみたところ、

「うん、今まで出張してたのが、オンライン会議で済むようになって助かってる。

でも、オンライン会議だと雑談が減った。」

とのこと。

「おかげで、相手がどんなこと考えているかがわかりにくくなった・・・」

とも。


そうですね、ここへ来て『雑談』の大切さを私も感じています。

「へぇ〜そんなふうに感じるのか。」

「なるほど、そういう考え方もあるよね。」

と、相手を理解するヒントが『雑談』の中にはたくさんありますね。

そして、そのヒントが停滞していた自分の考えを動かしてくれることもあります。

それに助けられることも少なくありません。


Lhではオンライン研修も活発になっています。

私どもの研修の冒頭に、受講者に簡単な自己紹介や、一言近況報告をお願いすることが多いのですが、このオンライン研修ではその短い時間がより重要になってきます。


誰かが発信した言葉に、何かしらの反応を返す。

この一つ一つの『やりとり』を心理学では『ストローク』と呼びます。

この積み重ねがコミュニケーションです。

これが心理的距離をぐっと近づけてくれます

ですから、講師は皆様と研修中一つでも多くのストローク交換をすることを意識して

研修を進めています。

これまで数多くの企業研修を承りましたが、研修中のストローク交換が活発であればあるほど、現場に研修内容が浸透しやすいことを体感してきているからです。


実質的距離のあるオンラインでのコミュニケーションでは、

この『雑談』『ストローク交換』がその時間の質を決定づけるなぁ・・・と

日々感じています。


さて今日は、桜の話でもしてみようか?いや、それより公園の近くに最近できた

「たまごパン」のお店の話のほうが盛り上がりそうです。

やっぱり、🌸花より団子🍡


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